Pomme.purのマコモ足浴について

マコモ(真菰)とは

マコモ Zizania Iatifolia  イネ科

多年草。地中の根茎は太く横にのびる。茎は中空。葉は幅2~3㎝、長さ50~100㎝の線形。茎の先に花穂を出し、丈夫に雌小穂、下部に雄小穂をつける。雌小穂に長いのぎが出る。
茎に黒穂菌が寄生して肥大したものを、中国料理で食用とする。

(野草雑草観察図鑑 岩瀬徹著 鈴木康夫写真 成美堂出版より)

 

マコモは、日本最古の書物である古事記や日本書紀、万葉集にも記載され、全国の神社で”神が宿る草”として、神事に利用されてきました。

出雲系の神社のしめ縄は、”マコモ”で作るのが正式との事と言われています。

マコモ菌(マコモ耐熱菌)の話

これまでの生物学上の常識では、細菌類は70~80℃でほとんどのものが死滅し、高温に強いものでさえ120℃が限度と言われてきました。
ところが植物のマコモに寄生し生殖する微生物、マコモ菌(マコモ耐熱菌)は、数百度の高温にも耐え得る、”驚異的な生命力”を持っていると言われています。

最近の研究でこのマコモ菌の働きは、人間の健康維持に不必要な有害物質や腐敗要素を分解し体外に排泄させる働きを持っている事が解ってきました。
特に科学的に合成されたものに対しては、極めて強力な排除(デトックス)作用を有していることが解っています。

また、体内から有害物質を排泄することは免疫力を上げることに繋がります。

人間の体の中にいる免疫細胞、すなわちリンパ球や白血球も、何十億年昔はマコモ菌と同じように、太古の海に生息していた”単細胞”だったと言われています。
マコモ菌の強力なデトックス効果は、体内の免疫細胞と同様に人間の細胞レベルで影響を与え、細胞ひとつひとつが持つ、本来の免疫力を高めそれぞれの働きを活性化させてくれるのです。