暑い夏の頭痛や血圧変動について

8月にはいりました

最近、店頭で頭痛や血圧が上がったとのご相談がふえました
どうして?
どうすればよいの?

ご参考になれば幸いです

 

冬場に暖かい部屋から冷たい浴室などに移動した際、血管が収縮して血圧が上がるように、暑さの厳しい屋外から冷房の効いた部屋に入ったときにも同じことが起こります。

また、暑い空間と涼しい空間を行き来していると、自律神経のバランスの乱れにもつながり、血圧のコントロールや体温調節に不調をきたします。

 

そこで、対策をまとめてみました。

①温度差を小さくする…
冷房で室温を下げ過ぎないようにしましょう。設定温度は26~28℃、外気との温度差は5℃以内が目安です。

②水関係
*水分補給はもちろんですが、

*冷たい飲み物は、口の中でとどまる時間を多くしてから飲み込む!!  食事の早食いは直すの難しいですが、これはできそうですね!
口の中はひんやりすっきりで、胃腸はストレートに冷えず、動きを妨げません。

*面倒でも衣類は汗をかいた後にそのままにせずに着替える。
私も昼休みには白衣の下を着替えてます。
脱いだ衣類はやはり汗で湿っています。 着たままだと気づかないんです。
それが乾くと皮膚の毛穴をふさいで冷えの原因になってしまいます。

③有酸素運動を1日30分、週3回程度行うと血圧のコントロールに効果的です
が、
無理な方は、せめてシャワーだけじゃなく、毎日湯船にキチンと入ってお腹、下半身をあたためてください。

④扇風機の風邪直接長時間あたらないように風の方向をずらす。 とくに寝ているとき!

⑤水分代謝をよくする漢方薬等常備する。
思いあたる方、多いはずです。

癖をつけておくと、初秋に快適に過ごせますよ。

今体調の良い方も悪い方も
できることからトライしてみてください。

無理せず元気に楽しい夏をお過ごしください。